【WPF】Timerでタイマーを作ってみました!

プログラミング入門
この記事は約4分で読めます。

以前、Timerについてこちらの記事に記載しましたが、今回はそれを使ったタイマープログラムを作成してみました。

簡易的ではありますが、テレワークのミーテイングなど決められた時間の中で発言する場合など、こういうちょっとしたタイマーがあれば便利かと思います。

まだ作って間がないのでバグがあるかもしれませんので、その点はご了承ください。

使いながら修正&公開していこうと思います。

ソースコードについてはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方がご覧ください。

タイマーの画面

今回作ったタイマーは次のようなものになります。

本タイマーには次の機能があります。

  • カウントの開始値を設定
  • 現在のカウント値を変更
  • フォントの指定
  • フォント色の指定
  • サイズの拡大・縮小
  • カウントアップ時の動作設定(カウント停止、ループ、マイナスカウント)
  • カウントアップ時の処理登録(プログラムの終了、コマンドの実行)

ダウンロード

次のリンクからダウンロードが可能です。

使い方

右端のボタンをクリックすることで、カウントダウンの開始、一時停止、カウンターのリセット(開始時間に戻す)が可能です。

また、カウンターをダブルクリックすると、現在のカウント値を変更することができます。

また、右クリックで次のメニューが表示されます。

レイアウト数字のフォントと色の設定を行います。
現在のカウントダウン値を変更現在表示されているカウントダウンの値を変更します。
カウントダウンの開始時間を設定カウントダウンの開始値を設定します。
カウントアップ後の動作カウントアップ(カウンターが0)時の動作を次の3つから選択します。
 1.カウントダウンを停止する。
 2.カウントダウンをループする。
 3.マイナスになってもカウントダウンを続ける。
カウントアップ時の処理カウントアップ(カウンターが0)時に実行した処理の設定します。
次の2つを同時に設定することが可能です。
 1.プログラムを終了する。
 2.コマンドを実行する。
終了プログラムを終了します。

レイアウト

フォントと文字色の設定が可能です。

「初期値に戻す」ボタンをクリックすると、フォントは「Harlow Solid Italic」、文字色は黒が設定されます。

Windowsに標準搭載されているフォントには日本語フォントもあり、当然このプログラムでも日本語フォントの選択は可能なのですが、ドロップダウンリスト上の表記はすべて英語になっています。

英語表記を日本語表記に変換するのが面倒だったので、そのままにしてしまいました。

現在のカウントダウン値を変更

編集モードに移行し、現在表示中のカウントダウンを変更できます。

カウンターをダブルクリックするのと同じです。

カウントダウンの開始時間を設定

カウントダウンの開始時間を設定します。

カウントダウンを停止していなければ、開始時間設定中も裏でカウントダウンが継続され、設定後すぐにカウントダウン値が表示されます。

カウントダウンを停止しても、開始時間設定後はすぐにカウントダウン値が表示されてしまいますので、今設定した開始時間からカウントダウンを再開したい場合はリセットボタンを押して下さい。

カウントダウン後の動作

カウントアップ(カウンターが0)になった時、カウントを停止するか、再び開始時間からカウントを開始するか、マイナスのままカウントを継続するかを選択します。

どれかをチェックすると、他の2つが解除されます。

「カウントダウンをループする」をチェックし、カウントアップ時の処理で「コマンドの実行」をチェックすると、一定時間間隔で任意のコマンドを実行することが可能です。

カウントアップ時の処理

カウントアップ(カウンターが0)になった時の動作を指定します。

「プログラムを終了する」にチェックを入れると、カウントアップ時にプログラムが終了します。

「コマンドを実行する」にチェックを入れると、(実行したいコマンド[ ])で指定されたコマンドが実行されます。

両方がチェックされている場合、コマンドを実行してからプログラムを終了しますので、カウントアップ直後に1度だけコマンドを実行し、本プログラムを終了させることが可能です。

まとめ

今回はTimerを使ったタイマープログラムを作成してみたので、プログラムと使い方を公開いたしました。

ソースも公開していますので、必要に応じてカスタマイズしてご利用いただければと思います。

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