【必見】ゲームプログラマーとは、その将来性は?

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プレステ5や任天堂Switchなどの専用機に加えiPhoneやAndroid、あるいはパソコン上で楽しめるゲームで世の中が溢れています。

また、eスポーツの知名度が上がったことによりプロゲーマが誕生するなど、ゲームを取り巻く環境も激変しています。

そんな中、ゲームを供給する側である「ゲームプログラマー」が需要に高まっており、また「ゲームプログラマー」を志望する人も急激に増えてきました。

今回は、「ゲームプログラマー」とはどんなものなのか、将来性はあるのかについて解説したいと思います。

ゲームプログラマーとは

ゲームプログラマーとは、プログラミング言語を用いてゲームソフトをプログラミングするエンジニアのことです。

ゲームクリエイター(ゲームプランナー)が企画したゲームを元に仕様書(設計書)が作成されますが、この仕様書に従って動くゲームをプログラミングするのが仕事です。

ゲームプログラマーの収入は

求人ボックスによると、2022年1月時点におけるゲームプログラマーの平均年収は499万円でした。

同じく求人ボックスの調べによると、一般的なプログラマーの平均年収は438万円なので、1.14倍高い計算になります。

出展:求人ボックス

ゲームプログラマーの将来性は

ゲーム業界は、大きく「コンシューマーゲーム」、「オンラインゲーム」、「スマホゲーム」に分類できます。

コンシューマーゲーム「プレステや任天堂Switchなどのゲーム機でプレイするゲーム
オンラインゲームパソコンを前提とし、複数プレーヤーがインターネットを通してリアルタイム
(オンライン)で対戦するゲーム
スマホゲームスマートフォン上でプレイするゲーム

この3つ中で最も注目すべきは「スマホゲーム」であり、別途ゲーム機やPCを購入することなく、手持ちのスマホですぐに楽しめる手軽さから爆発的に需要を拡大しており、この傾向は今後も続く事が予想されます。

そもそもゲームは単なる娯楽の1つではなく「人間の基本的欲求を満たすもの」であるため、ゲーム業界、あるいはゲームが衰退することは考えられません。

今後、プラットフォームの小型化、高性能化が加速し、よりリアルな方向へと進化していくものと思われるため、今までに無い新しいプラットフォームが登場することも考えられます。

たとえば、フェイスブックが2021年11月に社名を「メタ」に変更し、今後はメタバース(仮想空間)に力を注ぐことを表明したように、今後はVR、MR、ARが積極的にゲームに取り込まれていくのだと思います。

このように、市場規模は拡大し、技術革新と共に益々需要も伸びていくと思われるので、将来性は期待できると言えます。

ゲームプログラマーに必要なスキル

ゲームプログラマーは、そのプログラミング対象が「ゲーム」であることを除けば、一般的なプログラマーとは何ら変わりありません。

必要なスキルは大きく分類すると次のようになります。

  • ゲームを動作させるプラットフォームの知識
  • フレームワークの知識
  • プログラミングスキル
  • コミュニケーションスキル

ゲームを動作させるプラットフォームの知識

ゲームを楽しむために、任天堂Switch、プレイステーション、Windows、iPhone、Android など、様々な動作環境(=プラットフォーム)が存在します。

プラットフォームの種類によって利用できるリソース(CPU能力、メモリ容量、ネットワークなど)が変わってきますし、プラットフォーム毎の仕様の違いを考慮する必要もあるため、ターゲットとなるプラットフォームの知識が必要になります。

フレームワークの知識

ゲームであれ業務アプリであれ、仕事として何かを開発する場合、ゼロからプログラミング言語だけを使って開発することはありません。

そこには、必ずフレームワークというものが存在します。

フレームワークとは、目的のものを開発するために便利な「共通化されたプログラム部品」と「プログラムの書き方のルール」がまとめられたものです。

フレームワークには、ゲームにおいてもプレイステーションや任天堂Switchのようなハードウェア向けのもの、2D、3D、VR、シューティング、ロールプレイングなどゲームのジャンルに特化したものなどがありますので、そのゲームで採用されているプレームワークを覚える必要があります。

プログラミングスキル

プログラマーとしては必須の知識であり、これが無いと話になりません。

開発言語はハードウェアやゲームのジャンルによって異なりますが、多くの場合は Java系(Java、JavaScript)とC系(C、C++、C#)がよく使われています。

コミュニケーション力

ゲーム作成は、そのゲーム開発を担当する他のプログラマーはもちろんのこと、プロデューサー、デザイナー、サウンドクリエイターなど他職種と協力しながら進める必要があるため、コミュニケーション力も必要になってきます。

デザイナーがしなりとや演出などを考え、仕様書を作成します。

ゲームプログラマーになるには

ゲームプログラマーになるためには下記の3つのルートが考えられます。

ルート1「独学」

独学でゲームプログラミングに必要な知識を身に付け、就職エージェント経由でゲーム会社に就職する方法です。

最もお金を掛けずに済むのですが、それなりの学習時間と相当の努力が必要です。

まず、独学の場合はわからないことがあっても、それを解決する手段がありません。

そして、ゲームプログラミングは、一般的なWebアプリの開発スキル習得よりも困難です。

一見、Webアプリより簡単そうに見えるかもしれませんが、実際には覚える事が多く、また日常的にあまり考えることの無い「当たり判定」や「物理法則を考慮した移動」、「キャラクタの動作」などを考える必要があるため、敷居はグッと高くなります。

しかし、パソコンがあれば始められますし、書籍やYouTube等の動画なども参考にできますので、頑張れば何とかなるかもしれません。

時間と根気に自信があるなら、まずは独学してもよいかと思います。

ルート2「専門学校」

専門学校の「ゲームプログラマー」を卒業後、学校又はエージェントの斡旋でゲーム会社に就職する方法です。

専門学校には2年生と4年生がありますが、個人的には2年みっちり頑張って就職する方が良いのではないかと思います。

学校でいくら学んでも、やはり実践でしか身につかないことも多いものです。

それなら、2年で卒業して早々にゲーム会社に就職し、実践を2年こなす方が、下手に専門学校4年在学するよりも遥かにスキルが身に付きます。

スタティサプリ」のサイトでは、ゲームプログラマーが目指せる全国112校について紹介してくれていますので、近くに学べる学校があるか調べてみてはいかかでしょうか。

1点注意としては、専門学校生の中には「何となく就職したくないから」とか、「ゲームをプレイするのが好きだから」という単純な理由で入学し、授業についていけずに遊びが中心になってしまう方が少なからずいるため、それらの人に流されないことが大切です。

ルート3「情報系大学、短大」

情報系の大学、もしくは短大を卒業後、学校又はエージェントの斡旋でゲーム会社に就職する方法です。

大学でゲームプログラマーという専攻はおそらく存在しないので、一般的なIT技術の素養とプログラミング技術を勉強することになります。

カリキュラムの中には一般教養も多く含まれているため、卒業後ゲームプログラマー以外の道も選びやすいでしょう。

まとめ

今回は、ゲームプログラマーとは何か、将来性はあるのか、どうやればゲームプログラマーに成れるのかについて解説しました。

ハードウェアは日々進化しており、今までは重くて動かなかったゲームや、時間が掛かりすぎで出来なかった処理がスマホでもサクサク動く時代になりました。

そして、今後もハードウェアの進化は続き、VR、AR、MRなどの技術と相まって、新しいスタイルのゲームが登城し、ゲームプログラマーの需要も益々伸びていきます。

もしゲームが好きで、ゲームを作りたいという気持ちがあれば、是非ゲームプログラマーにチャレンジして下さい。

この記事が皆様の一助になれば幸いです。

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