【知らなきゃ損】大学生協推奨パソコンを本当に買うべきか?

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この記事を読んでいる貴方は、大学の入学案内に同梱されている「大学生協推奨パソコンの案内」を見て、「こんな高いPCを本当に買わないといけないの?」とか、「もっと安いパソコンじゃあダメなの?」という疑問を抱いているのではないですか?

大学の生協って安いイメージがありますが、生協で購入するパソコンはお買い得なんでしょうか?

今回は、そんな貴方の疑問に答えたいと思います。

目次

生協のパソコンはお買い得?

結論から先に申しますと、「決して割高という訳ではなく、付属する特典に魅力を感じる方にとってはむしろお買い得」であると言えます。

ただ、選べる機種(ラインナップ)が限られていて、一流メーカーの優良製品しか扱っていないので、そこまでの性能が不要な人にとっては高く感じるのです。

例えば、とある大学の生協で発売されているノートPC FUJITSU UH の価格が167,800円(税込)。

一方、富士通の直販サイトで同一スペックを調べたところ、137,480円(税込)でした。

着目すべき点は、生協の推奨ノートPCには4年間の動産保証(不注意で壊した場合も保証対象)が含まれていることです。

生協以外で購入した場合、通常メーカー保証は1年しかなく、購入時に別料金で長期保証に加入しなければなりません。

長期保証の中でも動産保証を付けるとなると、それだけで数万円の金額が発生します。

FUJITSU UH を直販で購入し、動産保証を付けた場合の金額差は4000円弱しかありません。

生協の動産保証は5000円の免責(壊した場合、5000円のみ負担)がある場合が多い(直販購入の場合は免責が0円)ので、それを差し引いて考えてると1万円くらいの差になります。

但し、生協で購入すると

  • 故障時に無償で代替機を用意
  • 学内での修理受け付
  • インナーケース等のグッズの付録
  • パソコンの初期設定、オフィスインストール等のサービス
  • パスコンスキル習得用セミナーの受講割引

などの特典が付きます。

これらの特典が付いて価格が4000円~1万円程度の差であるなら、同じスペックのノートPCを購入することを考えれば、むしろ生協のノートPCの方がお得感があります。

生協の推奨パソコンのメリット、デメリット

それでは、生協のノートPCのメリット、デメリットを考えてみましょう。

生協のノートPCを買う場合
メリット故障時に無償で代替機を貸してもらえる。
学内で修理受け付けや引き渡しができる。
インナーケース等のグッズがおまけで付いてくる。
ノートPC の初期設定(無線LAN設定、オフィスインストール等)が無料又は教えてもらえる。
パソコンスキルアップセミナーの受講時、割引特典がある
困ったときに相談に乗ってもらえる
デメリット ノートPCの機種が限られている(どこもだいたい3種類程度)
10万円を超える高額製品の中からしか選べない
メリットを必要としない人にとっては割高

では、生協以外で購入した場合のメリット、デメリットはどうでしょう?

生協以外でノートPCを買う場合
メリットノートPCの機種が豊富(数百種類)
価格的に数万円~数十万円まで幅広い(大学の推奨スペックを満たす場合は、最低でも5万円~)
予算に合わせて性能を選べる(メモリ8GB⇒16GB、SSD 256GB⇒512GB など)
不要なサービスを省くことで、生協より安く同じものが入手できる。
デメリット修理時の代替品の貸し出しは無い。
修理は購入店に持参するか、メーカーの修理センターへ郵送する必要がある。
ノートPC の初期設定(無線LAN設定、オフィスインストール等)は有料(1万~2万円が相場)
パソコンスキルアップセミナーの受講時、割引が受けられない。
困ったときは、繋がりにくいサポートセンターに連絡する必要がある。

大学が推奨するノートPCのスペックは?

多くの大学では、以下のスペックを持つノートPCが推奨されており、WindowsノートPC、Windowsタブレット、アップルノートPCがラインナップとして揃えられています。

多くの大学では、2024年においても以下のスペックを持つノートPCを推奨しています。

この傾向は数年前からずっと変わっておらず、おそらくあと数年は変わらないと思われます。

項目推奨性能(スペック)補足説明
CPU下記のいずれか
・Intel Core-i5 以上
・Ryzen 5以上
・Apple M1チップ
CPUは毎年性能が上がっているとはいえ、1~2年前の
ものなら性能に問題無し
メモリ8GB以上(工学系は16GB)メモリは後から増設できない機種が多い
ストレージ256GB以上(工学系は512GB)HDD 、SSD 、NVMe、eMMCの4規格があるので
NVMeかSSDを選ぶのが無難
重量1Kg前後軽いほど価格が高くなる
1Kgを超えると価格がグッと下がる
液晶13インチ~14インチ
フルハイビジョ(1980×1080)
タッチパネル搭載の機種は何気に便利だが
液晶が指紋だらけになる
バッテリー8時間以上大学によっては10時間以上を推奨している
無線LANWiFi6規格搭載WiFi6を推奨しているだけで、WiFi5でもOK
USBに接続する超小型WiFi6アダプタを別途買ってもOK
Webカメラ・マイク搭載最新のPCは搭載されているケースが多いが、
一応確認しておこう

スペックについて更に詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事をご一読ください。

ちなみに、Officeは付属していないことが多いです。

というのは、多くの大学ではマイクロソフトと包括契約をしていて、在学中はOfficeのライセンスを貸してもらえるからです。

学生一人一人にオフィスのアカウントが付与され、自分の端末にインストールして使うことができます。

入学される大学で確認の上、必要なら購入するようにしましょう。

値段を下げるコツ

ノートPCは「基本性能」、「本体の軽さ」、「バッテリー駆動時間」で価格が変わってきます。

高額なノートPCはこの3つが優れていて、逆に安いノートPCはこれらうちいずれか、または全てが劣っています。

逆に言い換えると、どれか1つを我慢することで、価格をグッと下げることが可能です。

基本性能(CPU、メモリ、SSD)とバッテリー駆動時間については大学の授業に支障をきたす可能性があるので、安易にスペックを下げることはお勧めできません。

しかし、サイズや軽さは自分の体力次第で何とかなりますし、1Kgが1.2Kgになったからといって大きく使い勝手が変わるわけでもないので、妥協するならこの点です。

また、処理性能のうちCPUに関しては毎年進化してはいますが、1~2年前のCPUを選んでも体感できるほどの差は感じられないため、型落ちのPCを選択するという方法も効果的です。

INTEL
発売年度別CPU性能(Passmark)
Core i5-1035G1 (2019年夏初旬発売)
7483
Core i5-1135G7 (2020年秋発売)
9916
Core i5-1235U (2022年初旬発売)
13601
Core i5-1335U (2023年初旬発売)
15289
AMD
発売年度別CPU性能(Passmark)
Ryzen 5 4500U (2020年6月発売)
11016
Ryzen 5 5560U (2021年1月発売)
15101
Ryzen 5 6600U (2022年4月発売)
17185
Ryzen 5 7530U (2023年1月発売)
16314

コスパを狙うなら海外PCメーカーの直販を!

生協の推奨パソコンには、富士通などの国産メーカーのノートPC、マイクロソフトのタブレット、アップルのノートPCがよく登場します。

確かに国産メーカーは高性能、薄型、軽量でバッテリー駆動時間も非常に長くお勧めではありますが、その分値段が20万円近くするため、なかなか手が届きにくいのではないでしょうか。

マイクロソフトのタブレットやアップルのノートPCも同様で、良い製品ではあるのですが、その分価格は高めです。

しかし海外には HP、DELL、レノボ と言った老舗のPCメーカーが存在しており、コストパフォーマンスの良さから日本国内の企業に数多く導入されています。

これらメーカーは個人向けにもノートPCを販売しており、国内メーカーやマイクロソフト、アップルなどの製品に比べて3~4割安く購入できますで、非常にお勧めです。

動産保証についても1年~4年まで選べるノートPCも多く、必要無いのであればその分安く購入も出来ます。

スペックについてもメモリだけ増やすとか、ストレージだけ増やすような事も可能なので、自分に合ったノートPCを購入しやすくなります。

ちなみに、私には2人の息子がいるのですが、一人にはHPを、もう一人にはDELLを大学入学祝としてプレゼントしました。

私個人としてはレノボのノートPCを使っています。

大学生にお勧めのノートPC

ノートPCは数多くライナップがあり、性能も少しづつ異なるため、なかなか選びにくいのではないかと思います。

そこで、私が「これなら安心」と思う製品をいくつかピックアップしましたので、参考までに掲載しておきます。

国産又は有名メーカーの高品質、高性能のノートパソコンと、生協の特典に魅力を感じるのであれば、迷わず生協のノートPCを購入しましょう。

しかし、そうでない貴方は、ここで選んだノートPCも検討の候補に入れていただければと思います。

ちなみに、購入するときは早く手続きをしましょう。

私の場合、色々と品定めをしている間に、商品が売れて入荷待ちになり、大学の入学式から少し遅れての購入となってしまいました。

慢性的な半導体不足から、在庫が無くなったら入荷までに1~2ヶ月待たされることも珍しくないので、ご注意ください。

HP 14-em0003AU ベーシックモデル 3.6万円~

CPUは、2022年9月に登場した AMD Ryzen™ 3 7320U を搭載しており、 その性能は2021年に登場した11世代Core-i5 に匹敵し、2020年後半に登場した10世代Core-i7をも超える性能を持っています。

AMD Ryzen 3 7320U
9103
Core i5-1135G7
9916

もちろん大学が推奨するスペックは完全に満たしており、924,000円(キャンペーン時は64,800円)で購入できるのですからコストパフォーマンス抜群です。

ちなみに、廉価版のCPU Athlon Silver 7120U 2 を搭載した62,800万円キャンペーン時は36,640円)の格安モデルと、最新のCore-i7に匹敵するAMD Ryzen™ 5 7530U を搭載した114,400円(キャンペーン時は78,800円)の高性能モデルの他、メモリ→16GB、ストレージ→512GBに拡張したモデルも用意されています。

廉価版の5万円台ノートPCはメモリが4GB、ストレージは128GB SATAのSSDとスペックダウンしてはいますが、ワードやエクセル、パワーポイントでの単一文書作成(複数の文書同時作成は処理が重くなるため)、YouTubeなどの動画鑑賞程度であれば問題無くお使い頂けるレベルの性能はあります。

項目仕様
OSWindows 11 Home
ディスプレイ14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSディスプレイ (1920×1080 / 最大1677万色)
CPUAMD Ryzen™ 3 7320U モバイル・プロセッサー(2.4GHz~4.1GHz 4コア/8スレッド)
メモリ8GB DDR4
ストレージ256GB M.2 PCIe NVMe SSD
無線LANIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.2
WebカメラHP True Vision HD Webcam (約92万画素)
質量約 1.39kg
バッテリ最大 11 時間
保証1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)

【Dell】Vostro 3420 ノートパソコン  66,999円~

CPUは、2022年1月に登場した 第12世代 インテル Core™ i5-1235U を搭載しており、2021年1月に登場した11世代Core i7 1165G7 を超えた性能を誇ります。

Coreシリーズ i5-1235U/i7-1165G7/i5-1135G7 のベンチマーク比較
Core i5-1235U
13601
Core i7-1165G7
10371
Core i5-1135G7
9916

無線LANがWiFi5であること、重量が1.48Kgであることを除けば、大学が推奨するスペックは完全に満たしており、コストパフォーマンスも優れています。

項目仕様
OSWindows 11 Home
ディスプレイ14.0インチワイド・フルHD (1920×1080 / 最大1677万色)
CPUIntel Core™ i5-1235U(2.1GHz 10コア/12スレッド 1.2GHz~4.7GHz)
メモリ8GB DDR4
ストレージ256GB M.2 PCIe NVMe SSD
無線LANIEEE 802.11ac (Wi-Fi 5)、 Bluetooth
Webカメラ搭載
質量約 1.48kg
バッテリ10時間以上
保証1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)

HP ENVY x360 13-bf 142,800円~

13.3インチ WQXGA(2560×1600)のタッチパネル液晶を搭載し、液晶部分は360度回転するので、タブレットとしての利用も可能です。

CPUは、2022年1月に登場した12世代のINTEL Core i5-1230U を搭載しており、CPU性能は十分です。メモリについては8GBとなりますが、プラス12,000円 で 16GBを搭載したモデルもラインナップされています。

重量も 1.33kg と持ち運びには問題なく、バッテリーは17時間という長寿命、そしてわずか30分間の充電で8時間まで回復可能なので、充電忘れも心配無用です。

私は、この機種に4年間の動産保証を付けて購入したのですが、実は迷っているうちに在庫切れになり、1か月の入荷待ちになってしまいました。

本当にすぐに売り切れてしまうので、魅力を感じるのではれば見つけた時に即購入することをお勧めします。

希望小売価格が169,400円のところを、今なら142,800円で購入可能です。

項目仕様
OSWindows 11 Home
ディスプレイ13.3インチ・WQXGA ブライトビュー・IPSタッチディスプレイ(2560×1600)
CPU第12世代 インテル® Core™ i5-1230U プロセッサー(4.4GHz 10コア/12スレッド)
メモリ8GB DDR4
ストレージ512GB M.2 PCIe NVMe SSD
無線LANIIEEE802.11ax(Wi-Fi6)、Bluetooth 5.3
WebカメラHP True Vision 5MP IR カメラ (約500万画素)
質量約 1.33kg
バッテリ最大17時間
保証1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)

DELL Inspiron 13 5330 89,799円~

13.3インチ FHD+ WVA (1920×1200) 液晶を搭載しています。WVAは 「Wide Viewing Angle」の略で、IPS液晶に比べて視野角の性能を若干落とす(IPS液晶:178度、WVA:160度)ことで、コストダウンが図られています。

CPUは、2022年1月に登場した12世代のINTEL Core i5-1230U を搭載しており、メモリは8GB、ストレージ容量は256GB 、Wifi-6を搭載し、バッテリー駆動時間は9.5時間であるため、大学生向けとして必要要件は満たしています。

また、重量は1.24kg とDELL製品の中では軽量で、1時間の充電で80%まで回復可能するなど、外出先での利用を意識した仕様になっています。

項目仕様
OSWindows 11 Home
ディスプレイ13.3インチ・ FHD+ WVA (1920×1200)
CPU第12世代 インテル® Core™ i5-1230U プロセッサー(4.4GHz 10コア/12スレッド)
メモリ8GB DDR4
ストレージ256GB M.2 PCIe NVMe SSD
無線LANIIEEE802.11ax(Wi-Fi6)、Bluetooth
Webカメラ搭載
質量約 1.24kg
バッテリ最大9.5時間
保証1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)

まとめ

今回は生協の推奨ノートが本当に高いのかについて直販サイトで購入した場合との比較を行い、生協推奨ノートのメリット、デメリット、そして価格を抑えるためのコツと、お勧めの商品をご紹介致しました。

慢性的な半導体不足であることと、2月~3月に需要が集中するため、すぐに在庫が切れる可能性があります。

購入を検討される方は是非ともお早めにご購入下さい。

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